OUR MISSION 私たちの想いと使命

日本フルックスが選ばれる三つの理由

2. 技術と経験
総合的な企画立案を実現

お客様の要望を正確に汲み取り、想像から創造に繋げていく

全体的な取りまとめができることが最大の強み

塗料やインキを印刷機に供給したり、ポンプに送る装置づくりが、日本フルックスの主な仕事です。薬品や食品を扱う大きな会社はたくさんあります。しかし我々の分野である、インキや塗料、パテ、シーラー、ニスなどに関する業者というのは決して多くありません。

約20年前になりますが、ドラム缶に入っているUVインキを印刷機に供給する機械を、日本で初めて開発したのは私たち日本フルックスです。おかげさまでヒットし、現在では、この業界における様々な場面でお役立ちを果たしています。

例えば、何かに液体を付けて乾燥させる機械を持つ会社はあります。ロボットを扱う会社もありますし、ベルトコンベアをつくる会社も同様です。ただ、総合的な面で、液体を扱うことに関して知り尽くしている業者、トラブルが起きた時に解決できる業者は、ほとんどありません。多種多様なお取引先様と連携を取るアッセンブリも含め、全体の取りまとめができることこそ、日本フルックス最大の強みと言えるのです。

お客様が欲しいものを察し、いち早く提案する

ロボットをつくるにしても、ただそれだけではビジネスとして難しい面があります。ロボットを応用して、液体を垂らすところから完全に理解し、またトラブルが起きても直ちに問題を理解し解決できることが重要です。全部をわかっているから、お客様の質問や相談に対し、自社に持ち帰ることなく、どんなことでも即答できる。お客様から信頼いただける理由がそこにあるのです。

創業以来、お客様の欲しいものを時代の流れに合わせ、私たちは実践し続けてきました。踏み込んだ言い方をするなら、お客様が欲しいと思った段階ではすでに遅いため、「こういうものがあったら便利ではありませんか?」と積極的にアプローチし、まだ世の中にないものを創造し続けてきたのです。

日本フルックスの特長を一言で表現するならば、『超ミニゼネコン』ということになります。一つの機械をつくる際にも、打ち合わせからユニットの備え付け、メンテナンスに至るまで、全てを取りまとめて行なうことができる。その意味での『超ミニゼネコン』です。

独自の開発を繰り返し、ノウハウを積み重ねる

そしてもう一つの大きな強みは、企画立案ができること。「機械をただつくる」のとは意味合いが全く異なります。日本フルックスは「ものを考えようとする会社」だということです。

新しい試みを考えるお客様から、「こういうことはできませんか?」と相談されれば、それら全てにきちんと対峙し対応。そうすることで共に新しいビジネスが展開できるのです。実現するためには、今までなかったものを生み出すのですから、やはり考える力・考えようとする姿勢が不可欠。

「どうすればお客様のご要望を実現できるだろうか?」。まずその点を想像できなければ創造には至りません。「考え、想像し、創造に辿り着こうとする姿勢」こそが、日本フルックスらしさだと自負します。

機械自体の開発が初ですから、そこに伴う苦労は計り知れません。ないものをつくる訳ですから。しかし成し遂げれば、自分たちにまた一つノウハウが増えることになるのです。以降、応用することで、他のお客様へのお役立ちにも結び付くでしょう。会社の価値とは、いかに有力な引き出しを多く持つことにあり、どれだけ瞬時に活用できるかにあります。