RECRUIT 採用情報

先輩社員の声

西野 知和

Tomokazu Nishino

技師としても、社会人としても、大きく成長し続けられる職場です!

2007年3月入社

日本フルックスへの入社経緯から教えてください。

新卒で入社したのが、埼玉県にある車の部品製造会社でした。3年程勤め、退職して地元に帰り、ハローワークで転職先を探していたところ、日本フルックスの存在を知ったんです。工業大学の工学部機械科出身ですので、学んだことを活かせる仕事だとも感じましたし、興味深い会社だとも感じ、応募させていただきました。社長と一対一での面接。仕事内容を丁寧にご説明いただいたいうえで、職場となる工場を見学。当時、新工場ができたばかりのタイミングでした。社長の人柄に惹かれたことも含め、「ここで働きたい」の想いを強く感じましたね。

具体的な業務内容を教えてください。

いろいろありますけれど、図面設計が主な仕事になります。当社でつくる装置は、お客様の要望を全て反映させる一品中の一品ものの機械がほとんど。世界で1台だけという専用の機械をつくるのが日本フルックスの仕事です。求められるサイズ感も含め、世の中にないものを自分たちで考えなければいけません。機械の進化に対応しながら最適な設備をつくるのが大変と言えば大変ですが、逆に大きなやりがいになっています。大きな達成感をに直結した仕事です。

図面設計以外の業務内容は?

社長と一緒に全国各地、世界各国に出向いて、お客様との打ち合わせする機会も多いです。お付き合いのあるお客様から「こういう設備を頼みたい」とのご相談、お問い合わせがあれば、来訪して提案させていただきます。顧客管理の営業的な意味合いも強いですね。また、機械が完成したら、実際の設置にも伺いますし、その後のメンテナンスも行ないます。設計後には、装置ができあがるまでの工程全体を見て、品質やスケジュールをコントロールする役目も。そこに関しては社長から、「一歩引いて全体を客観的に見て判断してくれ」とアドバイスいただいています。

業務に臨むうえで特に心がけているのは?

お客様からのご相談やお問い合わせに対し、電話でもメールでも、とにかく時間を空けず迅速に答えることです。まず大事なのはスピード感。応答のキャッチボールはすぐやらないと、いろいろな意味でロスに繋がります。完全な答えじゃないとしても、何かしら有益な返事をしないとお客様が不安になってしまう。「業務が立て込んでいるので、しっかりしたお答えを返せるよう、少しだけ時間をください」と伝えるだけでも、お客様の印象は大きく変わりますから。

仕事をしていて嬉しいことは?

やはり、ご依頼された装置をお客様に納めた時に喜んでもらえること。「こちらの想定していなかったところまで踏み込み、考えてくれたんですね!」と、お客様の期待値を超えて仕上げたことが伝わった時は、本当に嬉しいです。また、海外に出向ことも多いので、外国のお客様と交流もできるため、仕事でも仕事以外の面でも世界観が広がった気がします。一人の社会人としても、社内の技師としても、そこは成長に繋がっていることを実感。成長面で言うと、入社前の自分と比較した際、一歩先の状況を見据えられるようになりました。

日本フルックスの強みはどのような点だと感じますか?

私たちの会社は乾燥炉や液体装置の機械に関わっています。同業他社さんだと、乾燥炉だけだとか、ロボットだけ取り組んでいますというメーカーさんは多いですが、日本フルックスはトータルで装置を組んでいる。そこが大きな強みでしょうね。逆にお客様から求められれば、部分的に特化した作業も対応が可能。必要に応じた部分的な組み合わせなど、どんな要望にも応えられることが、お客様にとっての利点だと自負しています。

先輩社員から、未来の仲間へメッセージ

ものづくりをしたい、今の世の中にない物を自分で考え創造したいという人が、日本フルックスに向いていると思います。ただ同じ物を延々とつくるのが好きな方には厳しい職場でしょうね。加えて、いつも前向きに取り組める方。積極性のある人材が望ましいです。仕事に対してはガツガツしているぐらいの方が向いています。それと当たり前のことですが、挨拶がきちんとできて内外の人間との連携もとれる。そういう人に来てほしいです。